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活動報告及びお知らせ

2026年

2026.05.30

富山勉強会の概要が決定しました

今年度の総会で決定したように、本年ABAでは勉強会を富山で開催する予定です。また企業見学会も企画しております。この度はその内容が日程を含めて徐々に固まって来ましたので、先にこちらでお知らせします。

◎ 富山勉強会・懇親会・見学会2026 ◎

開催日時
:(勉強会・懇親会) 2026年8月4日(火)PMより
 (見学会) 2026年8月5日(水)AMよりバス移動で夕方解散(黒部宇奈月温泉駅)
会場場所
:(勉強会)(予)富山国際会議場
 (懇親会)(予)富山県民会館
 *いずれもJR富山駅より富山軌道線(路面電車)で移動可能
 (見学会) YKK滑川工場および黒部工場
参加資格
:(勉強会・懇親会) 塗料・塗装・建築材料(建材)・建設に携わる方ならどなたでも参加可
 (見学会) 当工業会に所属し、見学先企業の受入を許可された企業
ABA担当
:宮越会長・加納技術委員(ともに宮越工芸㈱)
講演内容
:①(仮題) 建設DXについて
                ものつくり大学名誉教授 近藤 照夫 様
 ②(仮題) 欧州PFAS規制の最新状況について
     AGC株式会社 化学品カンパニー先端素材事業部 森島 直輝 様
 *その他講演・講師を現在捜索中です。

更なる詳細は追って会員各社にメールしますので、まずは予定の確保とホテルなど宿泊場所の予約をお願いします。

2026.05.20

建築仕上学会総会が開催!小林理事が学会賞受賞!

パウダー協総会と時を同じくして、JR山手線で2つ南の駅の田町駅周辺の東京建築会館において、日本建築仕上学会の定期総会および学会賞授賞式が開催されました。こちらには当会宮越会長の他、学会賞授賞対象者として小林理事が参加をしました。

筆者が不参加だった為、伝聞での報告にはなりますが、昼過ぎから始まった当催事ですが、まずは最初に例年通り総会が開かれました。第1号議案として事業報告が各委員会の委員長から報告がありましたが、筆者が企画委員会委員であることもあり、外壁改修多能工資格準備WGが理事会において委員会として活動を開始する旨になったことと永く主査を務めていた熊野氏(元フジタ)が退任した女性ネットワークの会WGが新たに名称変更した上で活動を開始することとなったということが大きなニュースだったかと思います。続けて第2~第4号議案で決算報告および事業計画(案)・予算(案)が上程され、滞りなく可決したとのことです。


仕上学会会長 野口教授(東大)からのご挨拶

当工業会に関係あるところでは、第5号議案で上程された名誉会員承認の件で、弊工業会顧問である近藤照夫ものつくり大学名誉教授が名誉会員として迎え入れられました。近藤先生は1989年より学会に入会され、以後様々な特設された委員会やWGにおいて多くの功績を残したほか、理事としても長く歴任し、学会創業者である上村先生の下、学会の繁栄にご尽力されたこと、心より敬服いたします。おめでとうございます。

総会終了後には今年度の学会賞授賞式が開かれました。ABAとしては今年は理事の㈲小林焼付塗装の代表取締役である小林光太郎氏を推薦し、見事学会賞技術賞を受賞されました。授賞理由は「建築用金属材料の工場塗装における品質確保と環境配慮の推進及び工業会発展に対する貢献」です。具体的には、家業を継ぐ前の様々な経験を経て、我々の業界に入ってきた小林氏は、経営者自ら塗装業務に関わり、更に自ら品質の向上に努めています。その業務の傍ら、ABAの活動にも積極的に貢献、自社の模様塗装製品を引き下げて各種展示会への積極的な参加をしてきました。その献身的な行動はこの受賞にふさわしいものだと思います。おめでとうございます。


小林理事の受賞の様子


小林理事記念写真


名誉会員になられた近藤先生と学会賞受賞者の小林理事

近年、学会発表数が少なくなるなど、少し活動が落ち込み気味な建築仕上学会ですが、足元では様々な工夫をして新たなる活動を開始するなど、今後の活躍への反転が楽しみです。

2026.05.20

パウダー協の総会に参加してきました

去る5月20日水曜、今年は仕上学会総会も同日に開催でしたが、JR新橋駅より徒歩3分、第一ホテル東京の4F会議室シクラメンにて、15時より日本パウダーコーティング協同組合(以下パウダー協)の総会が開催されました。筆者は会計監事である関係もあり、こちらに参加しました。当会常務理事である大塚理事も来賓として参加されました。

まずはパウダー協理事長であるダイテックの長谷川氏より挨拶がありました。中東情勢をはじめ、混沌とする世界情勢の中でも、パウダー協が一丸となって情報を共有して何かアイデアを出していければいい、と力強い言葉がありました。

その後活動報告・決算報告・次期事業計画・予算案などが立花専務理事から説明され、いずれも滞りなく可決しました。特にコロナ禍で一時的な落ち込みがあったものの、粉体塗料は年々緩やかに増加傾向にあると報告がありました。

総会後は、経済産業省からのご来賓をはじめ、賛助会員なども加わり、50名ほどで盛大に懇親会が開かれました。懇親会開会の挨拶時には前島副理事長(筒井工業㈱代表取締役)も「ナフサやシンナーがなくなり、混沌とした中で、相対的に粉体塗料の重要性は増してきている。だからこそ製販装が一体となって参加するパウダー協が世の中の要望に応えていく必要がある。」と話しました。そんな声掛けもあり、こんなご時世だからこそ皆さん様々な事情や情報をここぞとばかりに交換しておりました。皆さんにとって非常に有意義な一時であったと思います。


パウダー協長谷川理事長総会挨拶


総会の様子


パウダー協副理事及び当工業会理事
前島理事の懇親会挨拶

2026.03.31

【重要】中東情勢の政情不安に伴う塗料・シンナー等原材料の供給不安について

米国イスラエルによる対イラン戦争により、世界有数の産油国が集まる中東諸国の政情に大変な緊張感が高まっております。既知の通り、世間ではガソリンの供給不安から忽ち価格が急騰し、現在では政府による原油備蓄放出による先行き感の安定や補助金の再開により、若干ガソリン価格の方は収まりを見せております。

しかしながら、我々が使う塗料はほぼ石油製品であり、元をたどれば顔料などの天然鉱物以外はナフサに由来している成分が殆どであります。ゆえにこの政情不安による供給不足は既に我々の業界を飲み込み始めており、まずは現状、加工が少ないシンナー製品から供給不安が始まっております。また、近いうちに多くの原材料品に価格上昇の波が迫ってくる、との声が大きくなってきました。

現在、ABAではこのような情勢に対し、関係各署・団体と連携をとり、また情報収集に努めております。関係者の皆様には慌てず、普段の生産状況に加えて上乗せして買うようないわゆる「買い占め」のような行動は厳に謹んで頂きたいと思っております。何か情報がありましたら、会員の皆様にも共有し、また団体として、業界として有益な連携ができれば幸いです。

それでは何卒先行きの見通せない世の中ではございますが、皆様の通常の事業活動ができる限り上手く行けるようABA理事一同努力しますので、皆様宜しくお願いします。

2026.03.31

ABA定期総会2025が開催されました

去る3月17日火曜、昨年と同じ御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて、2025年度ABA定期総会を開催いたしました。

冒頭、主催者を代表して挨拶した宮越会長は「この1年で我々を取り巻く環境は一変し、様々な物価高騰の中、イスラエル・アメリカのイラン攻撃によりさらに状況は悪化、中国による輸出規制の影響で一部、化成処理薬液が製造できなくなるということが起きています。ですが、一人ひとりの力には限りがありますが、こんな時こそ同じ状況を抱えるABAのみなさんと共に情報交換や話し合いにより打開策をみつけることが有意義です」と高らかに会員に呼びかけました。そのような呼びかけに対し、集まった会員企業および総会後の勉強会の講師の方々はなんと約60名。総会に華を添えていただいた気分でした。


冒頭主催者挨拶宮越当会会長


総会司会 戸﨑理事


開会宣言 山川理事

尚、総会は順調にまた滞りなくすべての議案を可決いたしました。会員企業へは事前に総会資料をお送りしておりましたが、第1号議案である前年度の活動報告に加え現在の会員状況を近藤専務理事から、また、それに伴う第2号議案の当該年度収支報告が大塚常務理事から報告されました。また第3号議案では、2年ぶりに復活するABA認定制度工場塗装管理技術者講習試験の実施や新たなる展示会への出展を含めた今年度の主な活動予定を報告し、それらを勘案した予算案も上程されましたが、無事に皆様の賛意を得られることとなりました。ご協力感謝申し上げます。


1号・3号議案を説明 近藤専務理事


2号議案を説明 大塚常務理事


閉会宣言 倉智理事

 

第2部では恒例の勉強会が行われましたが、今回は各種仕様書や指針などの学会活動による成果の披露でも、最近特に焦点を当てているSDGsやカーボンニュートラルではなく、もっと我々塗装企業にとって身近な話題を提供できれば、という考えが前提にあり、講師の方を選定させていただきました。

まずは『省エネ、CO2排出削減、作業環境改善ができる低放射塗料 サーモレジンSV工法のご紹介』と題した講演を中外商工株式会社東京支店セラミック・センサー事業部主任の佐々木氏から頂戴しました。我々塗装業者が使う工場塗装焼付炉のような熱の発生源に対し、それを囲う金属壁にこの当該塗料に塗りつけることで、壁から外気に伝わる放射熱を極限まで抑え、熱を焼付炉内に抑え込みます。これにより、熱効率が向上し、ガスや電気などの熱発生の為の燃料を削減することの他、放出熱が少なくなることによって外気が暖まりにくくなり、夏を中心に上昇温度を抑え、作業環境の改善に役立てることができるそうです。カーボンニュートラルやSDGsへの活動にもつながり、またコスト削減も期待できる一石二鳥の製品と言えます。


中外商工 佐々木氏

2つ目の講演は、ものつくり大学名誉教授の近藤先生にお願いし、『建設分野のDX概要』というお話を頂きました。講演時間が短かった為、昨今話題のDX、デジタルトランスフォーメーションの建設分野、つまりゼネコン単位での活用事例のほんのさわりをご説明頂きました。具体的な内容は以下の通り。

DXとは既知の通り、デジタル技術を活用した根本的な構造や仕組みの変化であり、単なるICT化やデジタル化ではなく、企業のビジネスモデルや組織文化そのものを変革する取組のことを指します。日本ではGDPが過去数十年ほぼ変わらず、世界比較では2025年インドにも抜かれて第5位に転落しています。高齢化率も約30%と深刻で、若い労働力が足りていません。そこで、兼ねてよりゼネコン各社はICT・デジタル化を進め、具体的にはBIM(Building Information Modeling)やCIM(Construction Information Modeling/Management)の活用を進め、計画、調査、設計段階から 3D モデルを導入し、その後の施工、維持管理においても 3D モデルを連携させることで、事業全体にわたり関係者間の情報共有を容易にするだけでなく、一連の建設生産・管理システムの効率化・高度化を図ってきました。これらの活用でもかなりの効果が期待できますが、建設現場にはどうしてもシステムの変更だけでは行き届かない、マンパワーがどうしても必要になってくる場面が多々あります。しかしながら、昨今の建設労働者の不足や高齢化により、これらが期待できなくなってくる時代になってきました。ゆえにゼネコン各社は今までも各々で、マンパワーを機械やデジタル技術で置き換えるDXを進めてきました。しかしながらDX開発への投資は1社ごとではかなりの負担増で中々進まず、高齢化のスピードの波に飲み込まれそうになっております。そこでゼネコン各社はいよいよ、自社の自動ロボット等のDX技術を持ち寄って現場の自動化を共同で図る、『建設RXコンソーシアム』を立ち上げました。立ち上げ当初は一部の大手ゼネコンと準ゼネコンでのスタートとなりましたが、その後残りの大手ゼネコンも加入。やはり危機感の現れだと推測され、今後の建設作業の未来を掛けた取組が始まっています。


ものつくり大学 近藤先生

3つ目は少し講演というには主旨が異なっていますが、ABA正会員である松下建材塗装の専務取締役である小郷氏から、関係会社のTANIGAWAさんが中国企業SENFENGと提携し、SENFENGジャパンを設立、日本市場に卸し始めた金属板金機械や表面加工処理機械等の製品とその販売チャネルのマッチングプロジェクトの紹介がありました。ABA会員は普段の事業活動より、顧客として様々な板金企業との付き合いがありますが、それら国内の金属板金加工業者さんを紹介してもらうことで、ABA会員にもその板金業者にもWinWinになるようなマッチングを目指したプロジェクトを立ち上げたそうです。

また、ABA会員企業ではないのですが、この度会員候補として名乗りを上げていただいた広島の塗装会社ムラカワさんの関係会社で、塗装の検査機器に関わる製品の販売会社であるアインソリューションさんから、取締役の松本氏が自社製品の紹介にやってきてくれました。松本氏はその製品「Digital-Dot Gauge=汎用型AI搭載塗装ゴミブツ外観検査装置」によって、従来、人の目そしてドットゲージ(ゴミブツ等の小さいものを微小の方眼が印刷された透明色のプラスチックシート)によって稀に主観的に判断されてしまっていた塗装などの製品不具合の判断基準を、カメラとセンサーによって可視化、またその品質基準をシステムに読み込ませ、AIによって様々な不具合の大きさや高さ、長さなどを学習させることにより、瞬時に不具合品を見つけ出す、という優れモノのようです。


小郷氏と松本氏

我々は自分たちを『塗装屋』として誇りに思っている一方、どこかで他業種に比べてDX等世の中の最新技術についていってない、ついていくことができない、と半ばあきらめのような気持ちでいることもしばしばです。本日のいくつかの講演はそんな我々を現実社会へと目覚めさせ、遅れてはいけないと尻を叩かれるような、まさに刺激のある講演だったかと思います。

 

講演会の後は場所を中央大学駿河台キャンパスに移し、恒例となっております懇親会を開催いたしました。講演会から約10名ほどはお帰りになられましたが、50名弱の関係者が集まって頂き、昨今の世界情勢から今後の我々の業界の先行き動向など、様々な意見を交換する場を持てました。この場をお借りして参加してくださった皆様に心から感謝申し上げます。


懇親会冒頭挨拶 前島理事


懇親会会場の様子


初参加組から代表して
山形メタルの庄司社長


締めの挨拶 大塚常務理事

2026.1.31

定期総会の場所が変更になりました

会員向けの出欠票には既に修正した内容で送っておりますが、会場の都合により、11月HPアップ時に予定していた会場である秋葉原UDXが使用不可となり、代わりに昨年も使用した御茶ノ水ソラシティカンファレンスを使用しますので、予定の修正をお願いいたします。お手数をおかけしますが、何卒宜しくお願いします。

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